http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20110819/591933
安愚楽社長「だます考えない」
(8月20日 05:00)
民事再生法の適用を申請した黒毛和牛生産の安愚楽牧場(那須塩原市埼玉)は19日、東京・両国国技館で債権者説明会を開いた。説明会は17日の神戸市に続き2度目。和牛オーナーから「経営に問題はないという説明を受けてきた。だましたのか」などと怒声が飛び交う中、三ヶ尻久美子社長は「だますことを考えたことはございません」などと応じた。
雨が降りしきる中、会場の両国国技館周辺には関東を中心とするオーナーらが長蛇の列をつくった。
出席者によると、代理人弁護士は同社の資産売却の方向性について「一義的には大口スポンサーが(事業全体を)まとめて買っていただくことを想定しているが、現時点で申し出があるわけではない」と説明したという。
債権者の代理人として出席した全国安愚楽牧場被害対策弁護団の紀藤正樹弁護士は「会社側の説明を聞く限り、資金繰りに逼迫していた口蹄疫問題以降の出資金集めは詐欺的な要素が強いと思う」と話した。同弁護団は9月1日に都内で債権者説明会を開く。
安愚楽社長「だます考えない」
(8月20日 05:00)
民事再生法の適用を申請した黒毛和牛生産の安愚楽牧場(那須塩原市埼玉)は19日、東京・両国国技館で債権者説明会を開いた。説明会は17日の神戸市に続き2度目。和牛オーナーから「経営に問題はないという説明を受けてきた。だましたのか」などと怒声が飛び交う中、三ヶ尻久美子社長は「だますことを考えたことはございません」などと応じた。
雨が降りしきる中、会場の両国国技館周辺には関東を中心とするオーナーらが長蛇の列をつくった。
出席者によると、代理人弁護士は同社の資産売却の方向性について「一義的には大口スポンサーが(事業全体を)まとめて買っていただくことを想定しているが、現時点で申し出があるわけではない」と説明したという。
債権者の代理人として出席した全国安愚楽牧場被害対策弁護団の紀藤正樹弁護士は「会社側の説明を聞く限り、資金繰りに逼迫していた口蹄疫問題以降の出資金集めは詐欺的な要素が強いと思う」と話した。同弁護団は9月1日に都内で債権者説明会を開く。
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