2011/08/18

安愚楽牧場のオーナー債権者県内に309人 [18:15]

http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08180017571.html
安愚楽牧場のオーナー債権者県内に309人 [18:15]
2011年 8月18日
  
「和牛オーナー」制度という投資で会員を集め、東京地裁に民事再生法の適用を申請した栃木県の畜産会社、「安愚楽牧場」の会員債権者が県内では309人に上ることがわかりました。
安愚楽牧場は繁殖用の牛への投資を募り、子牛を買い取って配当する「和牛オーナー制度」を運営していましたが、8月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請しました。
民間の信用調査会社東京商工リサーチによりますと全国の債権者は7万3000人余り、債権額の総額はおよそ4207億円となっています。
このうち県内ではオーナー制度に出資していた人が309人、債権額の総額は19億1800万に上ることがわかりました。
さらに県内には安愚楽牧場直営の農場が竹田市と杵築市にあり、13の農家が委託を受けて肉用牛を育てています。
県や畜産関係者によりますと県内の飼育頭数は8000頭余りとなっていて、委託農家には契約料などが払われていないケースもあるということです。

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