http://mainichi.jp/area/oita/news/20110819ddlk44020474000c.html
安愚楽牧場:民事再生法申請 県内15カ所で飼育 肉用牛計8500頭 /大分
毎日新聞 2011年8月19日 地方版
和牛オーナー制度で資金調達して黒毛和牛の生産を全国展開し、9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)。県内でも直営が2カ所、預託が13カ所あることが県や東京商工リサーチへの取材で分かった。
県畜産振興課によると10年11月現在、竹田、杵築各市の直営牧場で約3500頭。宇佐、豊後高田、国東、中津、杵築、玖珠の各市町の預託牧場で約5000頭。県内の肉用牛6万2500頭(今年2月現在)の14%にあたり、今後、牧場側が飼育頭数を減らすことになれば、飼料を提供している県内業者へのダメージは大きい。一方で牧場にいる牛は豊後牛のような県ブランドではなく、子牛も牧場間で融通していて、県内の生産農家からは購入していないという。
金塚秀夫課長は「牧場の今後の方針が決まり次第、肥育農家の支援を検討したい」と話す。【土本匡孝】
安愚楽牧場:民事再生法申請 県内15カ所で飼育 肉用牛計8500頭 /大分
毎日新聞 2011年8月19日 地方版
和牛オーナー制度で資金調達して黒毛和牛の生産を全国展開し、9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市)。県内でも直営が2カ所、預託が13カ所あることが県や東京商工リサーチへの取材で分かった。
県畜産振興課によると10年11月現在、竹田、杵築各市の直営牧場で約3500頭。宇佐、豊後高田、国東、中津、杵築、玖珠の各市町の預託牧場で約5000頭。県内の肉用牛6万2500頭(今年2月現在)の14%にあたり、今後、牧場側が飼育頭数を減らすことになれば、飼料を提供している県内業者へのダメージは大きい。一方で牧場にいる牛は豊後牛のような県ブランドではなく、子牛も牧場間で融通していて、県内の生産農家からは購入していないという。
金塚秀夫課長は「牧場の今後の方針が決まり次第、肥育農家の支援を検討したい」と話す。【土本匡孝】
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