http://www.asahi.com/national/update/0818/TKY201108180303.html
安愚楽牧場関係の相談殺到 相談者の契約額平均1千万円
2011年8月18日23時54分
「和牛オーナー制度」が行き詰まり、民事再生法の適用を申請した安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県)に関する相談が急増している。国民生活センターの18日のまとめでは、経営状況の悪化が報じられた8月に入ってから、全国の消費生活センターに寄せられた相談は734件。相談者の契約金額は平均1067万円だった。
安愚楽牧場に関する相談は2006年度以降に926件あり、今年8月分だけで8割を占める。多くが「経営が傾いていると聞いたが、どうしたらよいか」などの不安の声だ。なかには1億円以上にのぼる契約をした人もいたという。
「全国安愚楽牧場被害対策弁護団」(団長・紀藤正樹弁護士)では、電話相談(03・3261・3026/平日午前11時~午後4時)も受け付けている。国民生活センターは「全国の消費生活センターでも被害弁護団の情報は把握しているので、問い合わせてほしい」と呼びかけている。
19日には、東京・両国国技館で午後1時と午後6時の2回、同社の債権者説明会が開かれる。
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