2011/09/03

安愚楽牧場問題:預託農家救済へ弁護団結成 鹿児島

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110902k0000e040003000c.html
安愚楽牧場問題:預託農家救済へ弁護団結成 鹿児島
毎日新聞 2011年9月2日 9時37分

和牛オーナー制度で資金を集めていた「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県)による民事再生法の適用申請を巡り、鹿児島県内の弁護士らが1日、預託農家救済のための弁護団を結成した。弁護団によると、預託農家に限定した被害弁護団の結成は全国初という。
弁護団は、鹿児島県内にある預託農場48のうち19戸の代理人として安愚楽側と交渉中。19戸はそれぞれ預託料約670万~70万円が支払われておらず、総額は3600万円以上に上るという。弁護団は預託農家が畜産を継続できるよう、同社再建に協力した上での預託料の全額回収を目指すとしている。
鹿児島県外の預託農家からの相談も受け付ける。弁護団事務局は099・225・6306。【黒澤敬太郎】

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