http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2011/09/post-459.html
海上漂流の牛の回収もスタート
2011年9月 9日
日高川の増水で日高川町小釜本地内の安愚楽牧場から流出した牛の陸上での回収作業と並行して、 海上を漂流している死骸の回収も、 7日から本格的にスタートした。
県によると、 流出した約550頭のうち、 海上には少なくとも200頭以上が流されているとみられ、 日高川河口や美浜町煙樹ケ浜沖のほか、 有田市の辰ケ浜、 和歌山市の和歌浦周辺にも数十頭が漂っていることが確認されている。 漁船の航行や漁にも影響しかねない状況で、 早期回収を目指して県は田辺市以北の各漁協に対し、 牛1頭回収につき2万円を支払うことで協力を要請した。
作業は7日朝から始まり、 市内の日高港と和歌山市の2カ所を回収場所とし、 徳島県の運搬・処理専門業者が岸壁に運ばれてきた牛をつり上げて回収している。 受け付け時間は午前10時から午後4時で、 県によると初日は59頭を回収。 うち漁協関係者から持ち込まれたのは35頭で、 ほかは県がチャーターしたクレーン台船などとなっている。 県資源管理課では 「漁協の協力が得られたので、 初日から順調に回収できている。 網に牛が引っかかって破れるなど漁業被害が出る前に、 早急に回収したい」 と話している。
海上漂流の牛の回収もスタート
2011年9月 9日
日高川の増水で日高川町小釜本地内の安愚楽牧場から流出した牛の陸上での回収作業と並行して、 海上を漂流している死骸の回収も、 7日から本格的にスタートした。
県によると、 流出した約550頭のうち、 海上には少なくとも200頭以上が流されているとみられ、 日高川河口や美浜町煙樹ケ浜沖のほか、 有田市の辰ケ浜、 和歌山市の和歌浦周辺にも数十頭が漂っていることが確認されている。 漁船の航行や漁にも影響しかねない状況で、 早期回収を目指して県は田辺市以北の各漁協に対し、 牛1頭回収につき2万円を支払うことで協力を要請した。
作業は7日朝から始まり、 市内の日高港と和歌山市の2カ所を回収場所とし、 徳島県の運搬・処理専門業者が岸壁に運ばれてきた牛をつり上げて回収している。 受け付け時間は午前10時から午後4時で、 県によると初日は59頭を回収。 うち漁協関係者から持ち込まれたのは35頭で、 ほかは県がチャーターしたクレーン台船などとなっている。 県資源管理課では 「漁協の協力が得られたので、 初日から順調に回収できている。 網に牛が引っかかって破れるなど漁業被害が出る前に、 早急に回収したい」 と話している。
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