2011/09/07

■ 牧場も被害、牛500頭以上流される

http://www.mbs.jp/news/jnn_4820790_zen.shtml
■ 牧場も被害、牛500頭以上流される
(07日17:50)

和歌山県日高川町の安愚楽牧場からは、牛500数十頭が流されていたことがわかりました。業者や県が回収作業を急いでいます。
和歌山県煙樹ヶ浜に打ち上げられた黒毛和牛。台風12号により安愚楽牧場も壊滅的な被害を受け、牛たちは、増水した日高川を20キロ以上流されてきたとみられています。和歌山県によりますと、安愚楽牧場が管理していたとみられる牛およそ230頭が、美浜町や広川町の海岸のほか、日高川沿いの各地で見つかっているということです。
「流れてるのは夜なんで見られませんでしたけども、朝になってモ~って鳴いているんで」(牛の目撃者)
「そこの県道を封鎖してた。真ん中に立っていた」(男性)
「あいつらなんでいてんのやろ、みたいな。ずっと上流から流されてるんで」(男性)
安愚楽牧場は、和牛オーナー商法で全国の債権者から出資を受けて牧場経営を続けてきましたが、先月、経営破たんしたばかりでした。流された牛は40キロ離れた徳島県伊島沖でも見つかっているということで、業者は県などの協力を得て、残りの牛の捜索と回収を急いでいます。

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