2011/11/12

「少しでも返済を」 安愚楽破産手続き オーナー悲痛 栃木

http://sankei.jp.msn.com/region/news/111109/tcg11110902240003-n1.htm
「少しでも返済を」 安愚楽破産手続き オーナー悲痛 栃木
2011.11.9 02:24

経営破綻した和牛オーナー制度の安愚楽牧場(那須塩原市埼玉)が民事再生手続きを廃止し、破産手続きに入ることになった8日、県内のオーナーからは「出資金はどれくらい返ってくるのか…」などと悲痛な声が相次いだ。
小山市の50代の会社員男性は「もう全額返済なんて期待していない。でも会社に言いたいことは『少しでも多く返済してほしい』ということ」。2千万円以上を出資していたといい、「破綻してから今後の生活をどうしようという状態が続いている」と訴える。
夫婦で約10年にわたり出資を続けていた鹿沼市の40代の主婦は「牛を売りに出しているという噂は聞いていたが、まさか破産するとは」と驚きを隠さない。破綻から約3カ月が経過し、「仕方ないという諦めの気持ちも出てきた」とも。ただ、夫婦の出資額は2千万円を超えており、「気持ちの整理はつきません」と話した。

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