2011/11/12

「安愚楽は無責任」 経営継続に不安

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=41890&catid=74&blogid=13&catid=74&blogid=13
「安愚楽は無責任」 経営継続に不安
2011年11月09日

本県を含め全国で大規模農場を展開する安愚楽(あぐら)牧場(栃木県)の民事再生手続き廃止が決まった8日、県内の関係者の間に動揺が広がった。
同社から預かった牛を飼育する預託農家は、預託料の支払いが一部滞っており「経営を続けることができるのか」と不安視。同社が経営に関わる小林市の観光地、コスモス牧場への影響も懸念されている。
県内の同社の預託農家22戸を取りまとめる新富町新田の伊藤成年さん(51)は「安愚楽と預託契約をすることで経営が安定し、救われた農家もいるだけに残念。安愚楽に対する世間の評判はよくないが、口蹄疫後の対応など、預託農家には比較的親切だった」と肩を落とす。
ただ、6月以降、農家に支払われる預託料の一部は未払いの状態が続く。「多くの預託農家は畜産経営を続けたい。そのためにも、きちんと預託料を受け取りたい」と伊藤さん。10月中旬に県内の預託農家で集まり、預託料が支払われるまで牛を手放さないことを確認し合ったという。
(詳細は9日付朝刊、または携帯サイトで)

0 件のコメント:

コメントを投稿