2011/10/05

安愚楽牧場獣医師を告発 従業員に投薬させた疑い

http://www.asahi.com/national/update/1005/SEB201110050014.html
安愚楽牧場獣医師を告発 従業員に投薬させた疑い
2011年10月5日13時27分

和牛オーナー制度を運営し、経営破綻(はたん)した安愚楽(あぐら)牧場(本社・栃木県那須塩原市)の獣医師が資格を持たない従業員に投薬をさせたとして、宮崎県川南町の畜産農家2人が5日、獣医師法違反の疑いで獣医師を刑事告発する書面を、県警高鍋署に提出した。
告発状で畜産農家は、獣医師について、町内の系列牧場で家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の発生が確認される前の昨年3月と4月、牧場で牛を直接診察することもなく、資格を持たない従業員に抗生物質の投薬をさせた疑いがある、としている。
県の口蹄疫対策検証委員会の最終報告書によると、同町にある安愚楽牧場の系列牧場では、昨年4月22日に獣医師が牛の異常を確認し、同24日に「感染疑い」を県に届けたが、この時点で多くの牛が発症していた、とされている。

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