2011/10/11

生活の糧見えず 牛預託解消に不安 安愚楽牧場 破綻2カ月

http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=9895
生活の糧見えず 牛預託解消に不安 安愚楽牧場 破綻2カ月
(10月10日)

 安愚楽牧場が民事再生法の適用を申請してから9日で2カ月がたった。同社の牛を預かる農家は、牛の預託料を受けながら経営を続ける。こうした中、同社が近く、預けている牛の引き上げなどの処分に着手し、預託関係を解消するとの情報も流れ始めた。預託事業に代わる生活の糧が見えない中で同社が牛の処分に踏み出せば、預託料の支払いも終わる。「恐ろしい現実がくる」(北海道の農家)と、農家に不安と緊張も広がっている。
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