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落選者にお年玉200万円! マヌケな党内懐柔策で大恥かいた海江田民主党代表
2013年01月31日07時00分
「火中の栗を拾う」なんて大層なことを言って民主党代表になったものの、全く存在感を出せない海江田万里(63)。
参院選の野党共闘では維新やみんなの党から相手にされず、衆院選敗北を検証する「党再生本部」も実質“開店休業”。被災地訪問は代表就任約1カ月後の1月23日と遅すぎるスタートに、さすがに党内からも「やる気がないなら辞めろ」(2回生議員)、「参院選の戦略を考えているのか」(中堅議員)と怒りの声が上がっている。
そんな批判を知ってか、海江田が慌てて党内懐柔に乗り出した。
先の衆院選で大惨敗した民主党は、いまや現職議員より落選・浪人の方が多数派だ。そこで海江田は落選者を味方につけるため、カネを“大盤振る舞い”し始めたのである。
「衆院選の落選者がいる約200選挙区にお年玉として200万円、先週までに振り込みました。さらに来月以降、月50万円を支給することも決めた。とにかくカネで批判を抑え、支持を取りつける狙いでしょう。海江田さん自ら電話をかけて『ご要望のあった資金を振り込みました』と伝える念の入れよう。でも、間違って離党した議員にも電話をかけてしまい、大恥をかいたようです」(民主党関係者)
こんなマヌケが代表で大丈夫なのか。28日から通常国会が始まったが、海江田は安倍政権を追い込めるのか。
「まずは補正予算の審議が最初のヤマ場ですが、民主党はすでに反対しない姿勢を見せているし、大臣への問責乱発もしないと明言しているので、追い込むのは難しいでしょう。経営破綻した安愚楽牧場に投資した被害者が、海江田さんを提訴する構えを見せていることも大きなマイナスです。このままでは7月の参院選に勝つ見込みは薄く、参院改選組から『代表を辞めろ』『細野に代われ』と引きずり降ろされることもあり得そうです」(政治評論家・浅川博忠氏)
また泣き出さなければいいが……。
(日刊ゲンダイ2013年1月28日掲載)
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