http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013012201001933.html
回収資産5%の見通し 安愚楽牧場、債権者集会で説明
2013年1月22日 19時53分
和牛オーナー制度が行き詰まり、4千億円超の負債を抱えて破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)をめぐり、債権総額に対して回収できる資産は5%程度になる見通しであることが22日、分かった。同日開かれた第2回債権者集会の後、被害対策弁護団が明らかにした。
破産管財人の資料によると、消費税約172億円の還付などで、現時点での資産は約192億円。加えて和解仲介手続き中の東京電力福島第1原発事故の損害賠償として約20億円も支払われる見込みという。
前回昨年5月の債権者集会で説明した資産約23億円から大幅大幅に増えた。届け出債権は総額約4272億円としている。
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