2012/05/22

安愚楽牧場の二次被害が急増中

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安愚楽牧場の二次被害が急増中
最終更新:2012年05月02日 19時45分

 国民生活センターは2日、破産手続きが行われている和牛預託商法の「安愚楽牧場」で、隠し財産が見つかった」などと勧誘する手口による二次被害トラブルが急増している、と注意を呼び掛けた。
 安愚楽牧場の二次被害に関する相談件数は、東京地裁に民事再生手続開始の申し立てを行った昨年8月9日以降では、12年1月38件、2月49件、3月48件と増加傾向にある。
 昨年8~10月までの3カ月間は15件だったことから顕著な増加を示していることがわかる。
 事例としては、2000万円を投資した男性(70歳台、宮城県)に投資会社から「預けた6割を取り戻す代わりに、優良債権を買って欲しい」と持ちかけられたという。それは金の採掘権を買う投資事業匿名組合に出資するというもので、この投資ファンド(400口総額4000万円)の申し込みをするファクスをしてほしい、と言われたという。男性は言われるままに支払ってしまった。
 このように「被害金額を取り戻す代わりに、別の債権を購入させる」というやり方や、「隠し財産が見つかったと勧誘裁判所から個人情報を入手したと伝える」「相談したことはないのに、消費生活センターから個人情報をもらったと語る」「行政から委託を受けて調査していると語る」などの手口があったという。

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