2012/02/03

破産の安愚楽牧場を家宅捜索 獣医師法違反容疑

http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011901001769.html
破産の安愚楽牧場を家宅捜索 獣医師法違反容疑
2012/01/20 02:02   【共同通信】

破産した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県那須塩原市)の男性獣医師が、宮崎県内の同社農場で牛を自ら診察せずに医薬品投与などを繰り返した疑いがあるとして、宮崎県警が獣医師法違反容疑で安愚楽牧場本社や、宮崎県内の農場など数カ所を家宅捜索したことが19日、捜査関係者への取材で分かった。
口蹄疫の被害に遭った宮崎県川南町の畜産農家の男性2人が昨年10月、同容疑で獣医師を告発。県警は、この獣医師や、牧場の元従業員などから任意で事情を聴いた。
捜査関係者によると、家宅捜索は昨年12月中旬、本社や児湯第7牧場(宮崎県川南町)など数カ所で実施した。

安愚楽牧場を家宅捜索 獣医師法違反疑い

http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=43279&catid=74&blogid=13&catid=74&blogid=13
安愚楽牧場を家宅捜索 獣医師法違反疑い
2012年01月20日

破産した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の男性獣医師が本県内の同社農場で牛を自ら診断せずに医薬品投与などを繰り返した疑いがあるとして、県警生活環境課と高鍋署が19日までに、獣医師法違反容疑で同社本社や本県内外の直営牧場などを家宅捜索したことが分かった。
県警によると、家宅捜索したのは同社本社や、不適切な対応があったとされる、口蹄疫感染疑い7例目となった川南町の直営農場など数カ所。獣医師や当時の従業員ら関係者から任意で事情を聴いているという。
(詳細は20日付朝刊または携帯サイトで)

宮崎県警が安愚楽牧場捜索、獣医師法違反疑い

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120120-OYS1T00745.htm
宮崎県警が安愚楽牧場捜索、獣医師法違反疑い
(2012年1月20日  読売新聞)

宮崎県川南町などで牧場を経営し、倒産した畜産会社・安愚楽(あぐら)牧場(栃木県那須塩原市)の男性獣医師が、同町の畜産農家2人に獣医師法違反(無診察による医薬品投与)容疑で告発された問題で、宮崎県警が昨年12月、同社を同容疑で捜索していたことがわかった。捜索は本社や川南町の児湯(こゆ)第7牧場など数か所で、書類などを押収。男性獣医師らから任意で事情を聞いた。
告発状では、男性獣医師は2010年3~4月、牧場から「風邪の症状を示す牛がいるので投薬したい」などの連絡を受けた際、直接診察せず、無資格の牧場職員に医薬品の投与を指示したなどとしている。

企業倒産:昨年県内、60件減の111件 安愚楽牧場影響、負債は4190億円増 /栃木

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120115ddlk09020080000c.html
企業倒産:昨年県内、60件減の111件 安愚楽牧場影響、負債は4190億円増 /栃木
毎日新聞 2012年1月15日 地方版

昨年1年間の県内企業の倒産件数(負債総額1000万円以上)が前年比60件(35・1%)減少し111件となり、1989年以降で4番目に少なかったことが、東京商工リサーチ宇都宮支店のまとめでわかった。一方で、年間負債総額は約4700億4500万円で同4190億円の大幅増。畜産大手「安愚楽牧場」(那須塩原市)の経営破綻など大型倒産の影響が見られた。同支店担当者は「欧州の財政問題や異常な円高、デフレ環境など不安材料は多い」と今後も楽観できない状況が続くとしている。
まとめによると、業種別では▽サービス業42件▽建設業29件▽製造業21件--となり、3業種が82・8%を占めた。原因の大半が「販売不振」で94件。「他社倒産の余波」が8件、東日本大震災などによる「偶発的原因」が4件だった。地域別では宇都宮市が18件でトップ。日光、那須塩原市がそれぞれ12件、足利市が11件と続いている。
同支店によると、震災と福島原発事故による風評被害で4月度は倒産件数が急増した。その後もタイの大洪水による製造業への打撃や円高が進むなどのマイナス要因が相次いだが、金融円滑化法など政府の資金繰り支援策が奏功し、各企業の努力もあって倒産件数が抑えられたという。ただ、担当者は「今後、各種支援策の政策効果が薄れた時に、中小企業の倒産が相次ぐ可能性が否定できない」と分析している。【吉村周平】

2012/01/13

安愚楽、社長の負債2700億円 一部出資金含む

http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011001002129.html
安愚楽、社長の負債2700億円 一部出資金含む
2012/01/10 23:03   【共同通信】

和牛オーナー制度が行き詰まり、負債約4300億円を抱え破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の三ケ尻久美子社長の自己破産について、東京地裁は10日、和牛預託商法の出資者に対する負債の一部も、社長個人の負債に含める決定を出した。負債総額は約2700億円に上る見込み。
三ケ尻社長は同地裁に自己破産を申請し、昨年12月に負債約2億円で開始決定を受けたが、全国安愚楽牧場被害対策弁護団の紀藤正樹弁護士らが、債権者破産を申し立てていた。弁護団は別の役員2人についても債権者破産を申し立てている。
紀藤弁護士は「役員の責任を認める決定で大変意義がある」と評価した。

安愚楽、社長の負債1700億円 一部出資金含む

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/342536.html
安愚楽、社長の負債1700億円 一部出資金含む
(01/10 21:31、01/10 22:48 更新)

和牛オーナー制度が行き詰まり、負債約4300億円を抱え破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県)の三ケ尻久美子社長の自己破産について、東京地裁は10日、和牛預託商法の出資者に対する法人の負債の一部を、社長個人にも負わせる決定を出した。負債総額は約1700億円に上る見込み。
三ケ尻社長は同地裁に自己破産を申請し、昨年12月に負債約2億円で開始決定を受けたが、全国安愚楽牧場被害対策弁護団の紀藤正樹弁護士らが、債権者破産を申し立てていた。弁護団は別の役員2人についても債権者破産を申し立てている。

2012/01/06

口蹄疫前に経営不安視/安愚楽の預託農家

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001201050005
口蹄疫前に経営不安視/安愚楽の預託農家
2012年01月05日

和牛オーナー制度が行き詰まり、破産手続きが始まった安愚楽牧場(本社・栃木県)について、同社が破綻(は・たん)理由に挙げている宮崎県の口蹄疫(こう・てい・えき)発生や福島第一原発事故以前から経営が不安視されていたことが、県内の畜産農家らへの取材で分かった。牧場が所有していた牛の売却も進められているが、預託農家が今後も牛の飼育を続けていけるかの見通しは立っていない。
国東市安岐町の河野牧場では、約1400頭の肉用牛を育てている。1996年ごろから安愚楽の牛を預かって肥育する預託農家となり、規模を拡大した。経営者の河野一さん(36)によると、預託農家には最上級の格付けの肉を生産する農家もいた。
約2年前、安愚楽の本社が、九州外の商社が扱うある飼料を使うよう指示してきた。時々腐っていることもあるほど質が悪かったが、与える量を調べられるため、勝手に変えることは出来なかった。
「会社の人も分かっていたが、本社から言われると断れなかった」。肉質は落ち、各農家に成績に応じて払われる預託料も1頭あたり1日120~150円だったのが、軒並み100円前後に引き下げられたという。安愚楽牧場は原発事故の影響による牛肉価格の低迷を経営悪化の理由にするが、それより以前からおかしくなっていたのではと感じる。
安愚楽の預託農家は、自前の畜産経営が行き詰まって預託に切り替え、危機を切り抜けた農家が多い。多くの農家は安愚楽に恩義を感じ、会社に要望などをすることはなかった。
「これからは農家の声を本社に上げていこう」と昨春、県内の預託農家13軒などで「大分安愚楽会」を結成。その直後の8月、経営破綻が明るみに出た。
最も飼養頭数の多かった河野さんの牧場の牛は8月、安愚楽に飼料を売っていた福岡県の飼料メーカーが担保に取り、安愚楽に替わってこの会社から預託料が払われるようになった。
安愚楽会会長の河野さんや県によると、他の預託農家の牛は安愚楽から餌を3分の1に減らされるなどしていたが最近、県内外の食肉卸業者などが購入。滞っていた預託料も12月、安愚楽の管財人から入り出した。1軒が廃業を決めたが、残りの農家は続けたい意向だ。
だが、今後も子牛を購入し預託していく方針を新たな業者が決めたのは2軒だけ。他の農家は今の牛が売れた以降どうなるのか決まっていないという。「これまで振り回されて皆疲れている上、今いる牛が売れた数カ月先はどうなるか分からず、不安を抱えている」と河野さんは話す。
県などによると、安愚楽の直営牧場2カ所は県外の業者が購入した。預託農家について県畜産振興課は「新たな受け皿探しが必要になるのか、農家がどういう意向を持っているのかなどを見極めながら相談に応じていきたい」と話している。(後藤たづ子)